【うんざり】母親のかまってちゃんへの対処法|最終的には離れるしかない?

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【うんざり】母親のかまってちゃんへの対処法|最終的には離れるしかない?

かまってちゃんな母親(かまちょ)とのやりとりにうんざりしていませんか?

母親がかまってちゃんだと、日々ストレスを感じますよね。

  • 干渉されたくないのに、毎日LINEが来て迷惑
  • 私が大人になってから、かまってちゃんが発動した

なんて感じている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、かまってちゃんな母親の

  • うんざりする迷惑行動
  • 母親がかまってちゃんになる原因
  • かまってちゃん母親への対処法

を紹介します。

かまってちゃん母親にうんざりしている人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

かまってちゃん母親には丁寧な対応を
かまってちゃんな相手との関係が深い場合の対処法についての図

かまってちゃんへの対応の仕方は、大きく2種類あります。

  • 関係が深くない相手の場合
    →あなたへの依存度を高めないために「傷つけない」「深く関わらない」ようにする
  • 関係が深い相手の場合
    →丁寧に対応して「自己肯定感UP」「自立」を目指す

母親がかまってちゃんの場合は、「関係が深い相手」なので、ていねいな対応して、

自己肯定感をUPさせてあげることが必要です。

記事をしっかり読んで、上手く対応していきましょう。

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目次

かまってちゃんな母親のうんざりする行動・言動

母親からひんぱんにくるLINEのイメージ図

かまってちゃんな母親(かまちょ)にありがちな「うんざりする言動・行動」を紹介します。

ひんぱんに電話・LINEが来る

かまってちゃん母親は、かまって欲しさから、ひんぱんに電話やLINEをしてきます。

  • あれを買ってきて
  • 今度いつ帰ってくるの
  • ○○が壊れたから直してほしいんだけど
  • はやく返事して

仕事中やプライベートな時間に送ってこられると、集中できなくて邪魔になるんですよね。。。

過干渉

かまってちゃん母親は、「自分の思い通りにしたい(してほしい)」という思いが強いので、わが子に対して過度に干渉してきます。

  • いい年になっているのに、門限を言われる
  • 子どもの交際相手に意見を言う
  • 夫と新築の間取りを考えていたら、意見を言われる
    (自分が住むわけでもないのに)
  • 服装やメイクについて小言を言われる

母親から過度に干渉されると、プライバシーがどんどん侵食されるので、親子関係が崩れやすくなります。

愚痴・ネガティブ発言が多い

かまってちゃん母親は、自分に自信がないので、愚痴やネガティブ発言が多いです。

  • どうせ私はひとりだから…
  • 何かあったらあなたのせいだからね
  • 私はなんの取り柄もない母親よ

なだめるものの、また時間が立つと愚痴・ネガティブ発言が復活してしまうのが大変ですよね。。。

自分中心の発言が多い

親の権限を振りかざしながら、自分中心の発言をするかまってちゃん母親は多いです。

  • 誘いを断ると「親が誘っているのに断るなんてひどい」
    (こっちの予定は無視してるくせに…。)
  • 「あなたの意見が聞きたいんじゃない。」
    (…じゃあ聞くなよ。。。)
  • 話を聞いてほしかったのに「私も昔そうだったわ」と、自分の昔話

かまってちゃん母親の自分中心の発言に、振り回されるのはつらいんですよね。。。

心配して欲しいオーラがある

あからさまには言ってこないが、「お母さんのことを心配して欲しい」というオーラを発していることも多く見られます。

  • 今日は不安でご飯がのどを通らなかったわ…
  • 昨日の夜は、あまり寝られなかったの…
  • あなたが出ていって、お母さんは寂しくて。。。

同情を買うような言葉を言うことで、子どもに甘えたいという気持ちを満たそうとしているのです。

会う前は心配してほしそうにしているのに、会うとまったくそんな素振りを見せない、というケースもあります。

恩着せがましい

かまってちゃん母親は、見返りの欲しさから、恩着せがましいことを言います。

  • あなたのためを思って、ここまでやったのよ
  • これだけ良くしてやったのに。。。
  • 将来のことを思って、塾に通わせたのよ

恩着せがましいことを言われると、「いらんお世話なのに」「早く自立したい」という気持ちになって、距離を取りたくなりますよね。

母親がかまってちゃんになってしまう原因

かまってちゃんな母親(かまちょ)は、

「自己肯定感の低い」
「自信がない」
「寂しい」

といった、心が満たされていないという特徴があげられます。

心が満たされない原因には、次のようなものがあります。

母親がかまってちゃんになってしまう背景の例
  1. 幼少期の愛情不足
  2. 子どもが巣立つことで感じる孤立感
  3. 夫婦関係の冷え切りによる寂しさ
  4. 仕事や趣味などの生きがいの損失
  5. 老化や将来への不安

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.幼少期の愛情不足

母親が幼少期に愛情不足だと、自己肯定感が低くなり、

かまってちゃんな母親になるケースがあります。

「過干渉な性格の母親」は、幼少期の愛情不足だったことが原因であることが多いです。

2.子どもが巣立つことで感じる孤立感

「子育てが生きがい!」
「あなた達が私の人生の全てよ」

と、子育てを人生の中心に置いていた母親は、

子どもが巣立つ寂しさからかまってちゃんな性格になるケースがあります。

子どもは親から自立したのに、親が子どもから自立できないパターンです。

3.夫婦関係の冷え切りによる寂しさ

子どもが巣立つことに加えて、夫婦関係の冷え切りによってかまってちゃんになることがあります。

夫婦関係に冷え切りによって感じた

「寂しさ」
「孤独感」
「ストレス」

により、自分の存在価値を見失って、子どもにかまってもらおうとするのです。

4.仕事や趣味などの生きがいの損失

年齢を重ねると、

  • 仕事を退職する
  • 趣味のスポーツができなくなる

などの生きがいを失うことがあります。

熱中できるものがなくなったり、自分の存在意義が見いだせなくなったりすると、

何もするない暇な時間が生まれ、かまってちゃんな母親になることがあります。

5.老化や将来への不安

老化や将来への不安から、気持ちが落ち着かずにかまってちゃんな性格になるケースもあります。

更年期障害ホルモンバランスの乱れも相まって、気持ちが不安定になりやすい時期です。

「原因がよくわからないが、母親が急にかまってちゃんになった」という場合は、このパターンかもしれません。

このように、原因はさまざまですが、共通して言えるのは「気持ちが不安定であること」「時間を持て余していること(熱中できるものがない)」ということです。

それらを踏まえて、対処法を考えていきましょう。

かまってちゃんの原因を詳しく知りたい方はこちらの記事へ>>

かまってちゃんな母親への対処法

かまってちゃん(かまちょ)への対応の仕方は、大きく2種類あります。

かまってちゃんな相手との関係が深い場合の対処法についての図
  • 関係が深い場合→ていねいに対応して「自己肯定感を高める」ようにする
  • 関係が深くない場合→関わる時間を減らして、あなたに依存させないようにする

かまってちゃんな母親は「あなたと関係が深い人」に分類されます。

そのため、下図の「関係が深い人への対処法」を元に関わるのがおすすめ↓

かまってちゃんな相手との関係が深い場合の対処法についての図

次の2つの取り組みで、かまってちゃんな性格の改善を目指しましょう。

  • 自己肯定感UPの取り組み
  • 自立への取り組み

自己肯定感UPの取り組みは、以下のようなものがあります↓

かまってちゃんへの対処法1「自己肯定感UPの取り組み」の図

自立への取り組みには、次のようなものがあります↓

かまってちゃんへの対照法2「自立への取り組み」の図

この中で、かまってちゃん母親に効果的な関わり方を、5つ厳選してお伝えしますね。

1.相手の話をしっかりと聞いてあげる

もっとも大事なことは、かまってちゃんな母親の話をしっかりと聞いてあげることです。

しっかり話を聞いてあげることは、母親の自己肯定感を高めることにも繋がりますし、

逆に話を聞いてあげないと

「無視された」
「ぞんざいに扱われた」

と不満をためて、さらにあなたへの依存度を高める可能性もあるからです。

…とはいえ、「しっかり話を聞くってどういうこと?」

と感じる人も多いと思います。

以下のような聞き方をしたら、「しっかり話を聞いてる(風)」に見せられて、効果的ですよ↓

  • 相手の話をさえぎったり否定したりしない
  • あいづちを打ちながら聞く
  • 共感の言葉をかけてあげる
    「それはすごいね」「大変だったね」など

しっかり話を聞いてあげることで、「わが子に理解してもらえた」と安心できるので、

次第にかまってほしいという気持ちが和らいできますよ。

2.感謝を伝える

かまってちゃんな母親は、加齢とともに起きるライフスタイルの変化で、自分の存在意義がわからなくなることがありあります。

そんなときに、わが子から感謝を伝えられることで、自信・自己肯定感を取り戻せます。

  • 母親の良いところを見つけて、褒めてあげる
  • 母親がしてくれたことに対して、感謝の気持ちを伝える

定期的に感謝の気持ちを伝えて、母親の自信を取り戻してあげましょう。

3.役割を与える

3つ目の対処法は「役割を与えること」です。

同居している母親が歳を重ねてくると、

これまで母親がやってきた家事などを、こちらがひきうけることが増えてくると思います。

こっちとしては「身体を動かすのがだんだんつらくなってきている母のために」と思ってやっているのですが、

母親からしたら「家族の役に立っている感覚(自己有用感)」が失われて、心にすっぽり穴が空いたように感じることも

家族の役に立っている感覚がない状態が長く続いてしまうことで、

ひがみっぽい性格が表れてたり、かまってちゃんな言動が増えたりすることは、よくある話なのです。

  • 孫のめんどうを見てもらう
  • 母の得意なことは、母に任せるようにする
  • たまには家事を任せてみる

など、役割を定期的に与えて「人の役に立っている感覚」を味わわせてあげましょう。

4.一人で没頭できる趣味を一緒に探す

4つ目の対処法は「一人で没頭できる趣味を一緒に探すこと」です。

子育てに生きがいを感じていた母親たちは、子育てが一段落することで、自分の生きがいを見失う人が多いです。

そして生きがいを見失った結果、子どもに依存し始めて「かまってちゃん」な性格になってしまうのです。

そんなときに、持っておきたいのが「一人で没頭できる趣味」。

趣味に時間を使ってくれるようになると、自然とかまってちゃんの時間が減ります。

高齢者に人気の趣味には、次のようなものがあります。

  • 映画鑑賞
  • 園芸、ガーデニング
  • ウォーキング
  • 読書
  • カラオケ・楽器
  • 俳句・短歌
  • 音楽鑑賞
  • カメラ
  • 編み物・手芸
  • 絵画
  • 料理・お菓子作り
  • 塗り絵
  • 脳トレ
  • 体操・ヨガ

母親の体力面や金銭面と相談しながら、一人で没頭できる趣味を探してあげましょう。

5.新たに挑戦したいことを見つけてもらう

4つ目の「趣味」とつながるところがありますが、

5つ目の対処法は「新たに挑戦したいことを見つけてもらう」です。

年を重ねるごとに、生きがいを見失いやすくなってくる年頃。

そんなときに「新たに挑戦したいこと」が見つけられたら、人生に色が付きます。

新たな挑戦が始まれば、身近な人に「かまってちゃん」をやっている時間が減ること間違いなしです。

…とはいえ、今さら何に挑戦させればいいの?

と思っている方向けに、カメラマン西本さんの話を。

西本喜美子さんは、95歳の現役フォトグラファー。

西本さんがカメラを始めたのは、なんと72歳のとき

今では、全国各地で写真展を開催したり、インスタグラムのフォロワー数34.5万人以上になったりと、引っ張りだこ状態。

「歳を重ねてから新しい挑戦なんか無理…」と思っていましたが、

西本さんの72歳からのカメラマンへの挑戦を見ると、何かを始めるのに遅すぎることはないと、勇気をもらえますよね。

母親に、何か新しい挑戦ができるよう、一緒に探してみるといいかもしれないですね。


あわせて読みたい

かまってちゃん母親と上手く付き合うメンタルの保ち方

かまってちゃん母親(かまちょ)の依存度の高さから、ストレスを抱えてうんざりしてしまう方も多いことでしょう。

メンタルが保てなくなると、余計母や家族に当たってしまい、余計、悪循環におちいりますよね。。。

ここでは、メンタルを保ちながらかまってちゃん母親と接するための方法を3つ紹介します。

かまってちゃん母親の心理状態を理解してあげる

1つ目は「かまってちゃん母親の心理状態を理解すること」です。

先程も述べましたが、母親がかまってちゃんな性格になったのには、背景があります。

母親がかまってちゃんになってしまう背景の例

「夫婦関係の冷え切りで、認めてもらえる機会が減り、子どもへの依存度が増す」
「仕事・子育てが一段落し、生きがいが見つけられない…」

母親が、なぜかまってちゃんになってしまったのか、

その背景・原因を想像してみると、

母親のかまってちゃんへ、優しく対応できるようになることがありますよ。
(もちろん無理な場合もありますがw)

もし背景が見えてきたなら、その穴を埋めるようにして、満たしてあげてくださいね。

相手の感情と自分の感情は別のものと考える

あなたにも、

身近な人が笑顔で楽しそうにしていたら、自分も楽しい気持ちになったり、

身近な人がイライラしていると、自分もイライラしたり

といった経験はありませんか?

実は、感情は周りの人に伝染するのです。

そのため、負の感情を持っている人に無防備で接すると、あなたにも負の感情が感染ってしまうのです。

負の感情を伝染させないようにするためには、

自分と相手の感情は別のものだ

と意識することが大切です。

母親がイライラしているときには、自分と相手の間に感情のバリアを張っているのをイメージするだけで、

感情の伝染を抑えられます↓

かまってちゃん女性のイライラの感情の伝染を、感情のバリアによって防ぎ、メンタルを保てるようになる図

かまってちゃん母親が負の感情を出してくるときは、ぜひ感情のバリアをイメージして防いでみてくださいね。

相談する

かまってちゃん母親とのやり取りで、メンタルがやられてしまうことは避けられませんよね。

そんなときに効果的なのは、人への相談です。

人間の心は不思議なもので、

自分の気持ちを人に聞いてもらうだけで、落ち着くものです。

(解決策が見えなくてもいいんです!)

身近に相談を聞いてくれる人がいるなら、

電話したり、食事に誘ったりして話を聞いてもらいましょう。

もし、身近に相談する相手がいないのであれば、

気軽に人間関係の悩みを聞いてくれるアプリの利用が便利。

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かまってちゃん母親に対応できなくなったら…

もし、かまってちゃんな母親に対応できなくなったら

「離れて暮らす」
「きっぱりと関係を切る」

という方法を思いつく人も多いことでしょう。

確かに、かまってちゃん母親との関係に疲れたときには、

一時的に離れることで、あなたの精神状態を保てるようになるでしょう。

しかし、母親の孤独感が増して、さらに深刻になるケースもあるので、メリットとデメリットを考えた上で決めましょう。

メリットの例
  • 母親からの干渉や口出しを受けなくなる
  • 母親の言動に振り回されなくなる
  • 自分の時間・空間を確保できる
  • 自分のことを自分の意思で決められる
デメリットの例
  • 母親の孤独感が増して、LINEなどのメッセージが増える可能性も
  • ふとしたときに母親に対する罪悪感を感じる
  • 母親が自暴自棄にならないか不安になる
  • 母親とのいい思い出や絆を失うことも

人によって、離れて暮らすメリット・デメリットは異なります。

自分の場合のメリット・デメリットを書き出してから、納得した上で判断するようにしましょう。

まとめ:かまってちゃん母親の対処法を知って、うまく付き合おう

かまってちゃん母親(かまちょ)になってしまう原因と、対処法を紹介しました。

母親がかまってちゃんになる原因は、大きく5つ。

  1. 幼少期の愛情不足
  2. 子どもが巣立つことで感じる孤立感
  3. 夫婦関係の冷え切りによる寂しさ
  4. 仕事や趣味などの生きがいの損失
  5. 老化や将来への不安

また、上手に関わる対処法は以下のとおりです↓

  • 相手の話をしっかりと聞いてあげる
  • 意見の押しつけ・批判はしない
  • 自分の意見はしっかり伝える
  • 適度な距離感を保つ
  • 感謝を伝える

どうしても、かまってちゃん母親に対応できなくなったら、「離れて暮らす」という方法を取るのもありです。

ただし、母親と離れることで起きるメリット・デメリットをしっかり考えた上で答えを出すようにしましょう。

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